「ツール・ド・とちぎ」の経済波及効果11億円

 NPO法人「ツール・ド・とちぎの会」は、3月23~25日に開催された栃木県内全域をコースとする自転車ロードレース「第2回ツール・ド・とちぎ」の経済波及効果が、前回大会を2千万円上回る約11億1千万円だったと発表した。来場者の飲食や交通費などの観客消費が前回比1千万円増の8億4千万円、スタッフや選手の動向に伴う消費や沿線市町の関連イベントなどに関わる関係者消費が同2千万円増の5千万円、大会運営費が同1千万円減の2億2千万円。観客数は、前回を5900人上回る7万1900人だった。

 経済波及効果は、会場で実施したアンケートの平均消費額から推計した。算出した県地域振興課は「来場者の伸びと経済効果の伸びは比例していない部分があるが、大会の目的は地方創生、観光誘客もあり、次回以降も期待したい」としている。

 大会は昨年の第1回と合わせ、県内全市町をコースに設定。今回は海外5チームを含めたプロアマ15チーム89選手が出場し、計259キロのレースを戦った。