W杯、勝ち組は外食・飲料 アジアトレーダーは寝不足で負け組 (1/2ページ)

モスクワ市内の繁華街で踊るブラジル代表のサポーターら(AP)
モスクワ市内の繁華街で踊るブラジル代表のサポーターら(AP)【拡大】

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会が14日、開幕した。7月15日の決勝戦まで連日、熱戦が繰り広げられるが、投資家やアナリストはW杯の恩恵を受けそうな企業探しに血眼になっている。勝ち組企業はどこになるのか探った。

 市場関係者が勝ち組セクターにあげるのは外食や飲料メーカー。パブなどの飲食店には連日、たくさんのファンが集まり、にぎわうことが予想されるからだ。ベレンベルクのアナリストらは英国のパブ運営会社グリーン・キングなどが収入を伸ばすと予想する。マッコーリーはドミノ・ピザ・エンタープライゼズの売り上げ増を見込み、5月31日に同社株の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げた。

 サッカー好きの多いタイでは飲料大手タイ・ビバレッジが注目を集めている。RHBリサーチ・インスティチュートはW杯期間中のアルコール飲料の消費が増えるとみている。

 また、国際サッカー連盟(FIFA)の公式ビデオゲームメーカー、エレクトロニック・アーツもW杯による勝ち組の1社となりそうだ。ブルームバーグ・インテリジェンスのマシュー・カンターマン氏は「同社の業績見通しは保守的だったことが分かるだろう」と指摘する。

 JPモルガン・チェースは、ツイッターが追い風を受けると予想する。同社はフォックス・スポーツと提携してW杯の試合のハイライトをほぼリアルタイムで配信する。

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