米マリオットで充実した旅行体験 (1/3ページ)

マリオットグループの宿泊客は豊富なアクティビティーを手軽に利用できるようになった(マリオット・インターナショナル提供)
マリオットグループの宿泊客は豊富なアクティビティーを手軽に利用できるようになった(マリオット・インターナショナル提供)【拡大】

  • 「モーメンツ」リニューアルに併せてマリオットが開催したプライベートコンサート(マリオット・インターナショナル提供)
  • マリオットのウェブサイト(マリオット・インターナショナル提供)
  • 米カリフォルニア州にあるマリオットブランドの一つ、「Wハリウッド」(ブルームバーグ)
  • 米カリフォルニア州にある「ザ・リッツ・カールトン」(ブルームバーグ)

 米ホテル運営大手マリオット・インターナショナルは今年8月より、グループ傘下のロイヤルティープログラム「マリオットリワード」「スターウッドプリファードゲスト(SPG)」「リッツカールトンリワード」を統合する。併せて、相撲レッスンから一流シェフに習う料理教室など、ローカルな体験の数々を販売する同社のプラットフォーム「モーメンツ」もリニューアルする。

 生活様式を提案

 宿泊客は今回初めて、マリオットが世界1000カ所で展開する11万ものこうした体験の購入に対してポイントの獲得や交換が可能となる。一方で、会員特典として提供されてきたサンセットクルーズなどは会員でなくても誰でも現金で購入できるようになる。

 「これは会員の旅行体験を充実させる機会だ」と、マリオットのロイヤルティー担当シニアバイスプレジデント、デービッド・フリュック氏は語る。「わが社のすばらしいブランドとホテルに信頼を寄せてきた顧客に対し、今やさらに多くのサービスを提供できる」

 同氏によれば、この転換は単なるホテルブランドから生活様式を提案するブランドへの進化を意味する。体験予約サービスは民泊仲介の米エアビーアンドビーも既に導入している。

 米旅行情報ウェブサイト「スキフト」のディアナ・ティン氏は「旅行業界のあらゆるブランドはフルサービス型であることが求められている。マリオットが他社と戦うためには、それは不可欠だ」と説明する。

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