端午節観光、北京はW杯などの影響で減少

 北京市休日観光活動領導小組(グループ)はこのほど、端午節の連休(16~18日)について、雷雨とサッカー・ワールドカップ(W杯)などの影響により、市内主要観光地の訪問者数は前年比10.8%減の374万1000人だったと発表した。観光収入は同12%減の1億2300万元(約21億円)だった。こうした中、歴史文化観光型の観光地は特色のある民俗文化活動を打ち出し、訪問者は同8.6%増の117万人となったという。(中国新聞社)