英パフォーム、米ボクシング界に殴り込み 10億ドル投資、DAZNで配信へ (1/3ページ)

 英国を拠点とするスポーツメディア企業パフォーム・グループは、北米でのボクシング人気の復活に賭けて10億ドル(約1100億円)を投じようとしている。同社のサイモン・デンヤー最高経営責任者(CEO)は「米国のボクシング市場は自ら首を絞めている。魅力的なイベントはどれも(視聴ごとに課金される)PPV(ペイパービュー)でしか視聴できず、その料金は100ドル前後と高額だ。この状況は打破しなければならない。全てを見直す必要がある」と意気込んだ。

 一流集め興行運営

 パフォームは、英国のマッチルーム・ボクシングと8年間のパートナーシップ契約を締結。合弁会社マッチルーム・ボクシングUSAを立ち上げて、米国でのボクシング興行を企画運営する。10億ドルの投資は、マッチルーム・ボクシングUSAが一流ボクサーを集め、最高の会場を確保し、現地またはテレビでのボクシング観戦体験を変えるための軍資金になる。

 そして、パフォームにとって何よりも重要なのは、米国での試合を、同社が手掛ける動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」のプラットフォームで放送するということだ。同社は今夏から米国でDAZNサービスを開始する予定で、ボクシングを米国市場への入り口にしたい考えだ。

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