東証反発、買い戻し優勢 米欧の貿易交渉に期待

 6日午前の東京株式市場は、米国と欧州連合(EU)が自動車貿易を巡る輸入関税の引き下げに向けた交渉を進展させるとの期待から買い戻しが優勢となり、日経平均株価(225種)は反発した。

 午前10時現在は前日終値比210円33銭高の2万1757円32銭。東証株価指数(TOPIX)は14・37ポイント高の1690・57。

 前日の米株高や日経平均株価が2日以降、前日まで計700円以上も下落していたことから割安な銘柄に買いが入った。

 一方、米国が知的財産権侵害で中国に対して課す制裁関税への懸念は根強い。中国が対抗措置を講じれば、米中の対立激化に発展する恐れもあり、慎重姿勢が目立った。