ビットコインは流行性熱狂 ノーベル経済学賞・シラー教授

ロバート・シラー教授
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 ノーベル経済学賞受賞者である米エール大学のロバート・シラー教授は仮想通貨ビットコインについて、米国で地域によって人気が分かれる社会的な動きだと指摘した。

 シラー教授はこのほどブルームバーグ・テレビとのインタビューに応じ、「東海岸は西海岸ほどのめり込んでいない。シリコンバレーは本当にのめり込んでいる。これは新しい情報への合理的な反応とは言えないようだ」と語った。

 世界の規制当局による監視強化を背景にビットコインは今年に入って急落している。シラー教授は「これは社会的な動きだ。流行性の熱狂だ」とした上で、「投機的なバブルだが、ゼロに向かうことを意味しない」と述べた。17世紀にオランダで起きたチューリップ・バブルとの比較について「チューリップにはなお価値がある。高価なチューリップもある」と語った。(ブルームバーグ Kevin Costelloe)