フィリピン食品大手ジョリビー、国外拡大加速 全世界で今年500店舗出店 (1/2ページ)

「ジョリビー」の店舗。ジョリビー・フーズは国外事業の拡大戦略を加速させている=マニラ首都圏ケソン市(ブルームバーグ)
「ジョリビー」の店舗。ジョリビー・フーズは国外事業の拡大戦略を加速させている=マニラ首都圏ケソン市(ブルームバーグ)【拡大】

 フィリピンの食品大手ジョリビー・フーズは、国際事業の拡大戦略を加速させている。今年は全世界で約500店舗を出店する計画だ。2023年までには国内と国外の売上比率を同水準にすることを目指している。現地経済紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

 今年出店する店舗のうち200~250店は国外となる見通し。同社のイスマエル・バイサ最高財務責任者(CFO)は「出店数はベトナムがフィリピンに次いで多くなる。ベトナムは人口がフィリピンとほぼ同じで、成長の余地も大きい」と説明した。同社はベトナムでコーヒーチェーン「ハイランズ・コーヒー」も展開している。

 ジョリビーは英国やマレーシア、インドネシアにも進出する計画だ。トニー・タン・カクチョン会長は、マレーシア1号店を人口の多い東部コタキナバルで開業する計画を明らかにしている。今年10月には英ロンドンでも店舗をオープンする。

 バイサCFOは同社の店舗数について、年末までに4200店に達するとしている。17年末時点では3797店だった。新規出店数は17年の465店から18年には7.5%増を見込み、18年の設備投資は17年比33%増の120億ペソ(約253億円)規模を想定している。

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