ASEANにサイバー防御ノウハウ提供

 政府が8月以降、ASEAN各国の政府機関担当者らに対して、サイバー防御演習のノウハウを提供することが27日わかった。ASEANのサイバーセキュリティー能力向上が目的。総務省が同日公表した「IoT(モノのインターネット)セキュリティ総合対策」の進捗(しんちょく)状況報告書で明らかになった。

 政府はASEAN各国の参加者と、タイに設立したサイバーセキュリティー能力構築センターで、マルウェア(悪意のあるソフト)解析など具体的なサイバーセキュリティー演習を年6回程度行う。

 IoTセキュリティ総合対策は、IoT機器の脆弱(ぜいじゃく)性対策などのほか、人材育成や国際連携に向けた対策も盛り込まれている。