東証、米株高受け続伸 貿易摩擦懸念で売りも

 8日午前の東京株式市場は、前日の米国株高を受けて買い注文が膨らみ、日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時100円を超えた。米中貿易摩擦への懸念から、当面の利益を確定する売りも交錯した。

 午前終値は前日終値比87円74銭高の2万2750円48銭。東証株価指数(TOPIX)は5・29ポイント高の1751・34。

 7日のニューヨーク株式市場では、米企業の好業績が買い材料となってダウ工業株30種平均が上昇し、約5カ月ぶりの高値で取引を終えた。東京市場はこの流れを引き継ぎ、機械や情報通信といった銘柄を中心に値上がりした。

 一方、米通商代表部(USTR)が中国に対する制裁関税の第2弾を23日に発動すると発表したため、貿易摩擦の激化を警戒した売りが出て、朝方に平均株価が下落する場面もあった。