NY株反落、45ドル安 米中の貿易摩擦を懸念

 8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中の貿易摩擦への懸念を背景に4営業日ぶりに反落し、前日比45・16ドル安の2万5583・75ドルで取引を終えた。

 米中両国が、お互いの製品に制裁関税を課す措置を23日に発動すると発表。貿易摩擦が長期化するとの警戒感が強まり、売りが優勢となった。

 個別銘柄では、建設機械のキャタピラーが売り込まれた。原油安を受けて収益悪化が警戒された石油のシェブロンも値を下げた。

 ただ、米経済の底堅さや好調な企業業績を意識した買いも入ったため、下げ幅は限定的だった。

 一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は4・67ポイント高の7888・33と7営業日続伸した。(共同)