フィリピンのネット株口座28.5%増 17年、取引額も拡大 (1/2ページ)

フィリピン証券取引所(PSE)の電光掲示板。フィリピンは株式のネット取引口座数が拡大している=首都マニラ(ブルームバーグ)
フィリピン証券取引所(PSE)の電光掲示板。フィリピンは株式のネット取引口座数が拡大している=首都マニラ(ブルームバーグ)【拡大】

 フィリピンは、株式のインターネット取引が拡大している。フィリピン証券取引所(PSE)は2017年のネット取引口座数が急増し、ネット経由の年間取引額が全体の11%に達したと発表した。現地経済紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

 PSEの発表によれば、17年のネット取引口座数は前年比28.5%増の38万8864件に上った。同年のネット取引額も12.9%増の3720億6000万ペソ(約7761億円)だった。

 PSEのラモン・モンゾン最高経営責任者(CEO)は「ネット取引を好む投資家が増えていることは間違いない。ネット証券会社が今後さらに増加し、すべての人が投資しやすくなるよう期待する」と述べた。

 年代別に見ると、ネット取引を行う個人投資家のうち30~44歳が過半数を占める状況はこの数年間変わっていない。18~29歳が22.5%、45~59歳が17.9%、60歳以上が5.9%だった。

 株式投資の年収別シェアは、50万ペソ未満が過半数、50万ペソ以上100万ペソ以下が約3割、100万ペソ超が15.8%だった。

 地域別では、マニラ首都圏在住者が全体の52.4%を占め、ルソン地方が29%、ビサヤ地方が8.5%、ミンダナオ地方が5.7%と続いた。

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