フィリピンのネット株口座28.5%増 17年、取引額も拡大 (2/2ページ)

フィリピン証券取引所(PSE)の電光掲示板。フィリピンは株式のネット取引口座数が拡大している=首都マニラ(ブルームバーグ)
フィリピン証券取引所(PSE)の電光掲示板。フィリピンは株式のネット取引口座数が拡大している=首都マニラ(ブルームバーグ)【拡大】

 一方、ネット取引を行う個人投資家の数は前年比12.7%増の84万1532人に増え、全体の96.9%を占めた。機関投資家は同2.6%増の2万278人と、全体の3.1%だった。

 外国人投資家が全体の1.7%であるのに対し、国内の投資家は98.3%を占めた。

 モンゾンCEOは「(株式市場の活性化に向けて)課題は山積している。投資教育などの取り組みを引き続き推進し、国内外のさらに多くの個人投資家にフィリピン株式市場への投資を促したい」と述べた。

 17年のネット取引口座数に占めるルソン地方の個人投資家の割合は、前年の16.4%から20.8%に拡大した。ビサヤ地方やミンダナオ地方でもネット取引を行う個人投資家が増えた。マニラ首都圏はなお64.2%と大きなシェアを占めるものの、16年の70.6%から後退した。(シンガポール支局)