順調なタイ観光市場 19年はGDPの18~19%に

北部チェンマイの仏教寺院で記念写真を撮る観光客ら。タイの観光市場は順調に拡大している(ブルームバーグ)
北部チェンマイの仏教寺院で記念写真を撮る観光客ら。タイの観光市場は順調に拡大している(ブルームバーグ)【拡大】

  • 観光名所として知られる北部チェンマイの夜市(ブルームバーグ)

 タイ国政府観光庁(TAT)は、外国人観光客数が2018年に3750万人、19年には4000万人に達すると予想している。また、19年の観光収入は前年比10%以上の3兆4000億バーツ(約11兆3000億円)に拡大すると予測する。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。

 TATのユタサック・スパソーン総裁は19年の観光収入について、外国人で2兆2800億バーツ、国内の観光客で1兆1200億バーツになると予想した。また、19年は外国人観光客数の4000万人に対し、国内の観光客数が1億6900万人になるとしている。同総裁は「観光業は国内総生産(GDP)の18~19%を占め、今後も拡大が予想される」と述べた。

 TATは、少年ら13人が閉じ込められたタイ北部チェンライ郊外のタムルアン洞窟を新たな観光スポットにすることも検討している。TATチェンライ事務所の担当者は「救助チームが少年らを発見して以来、洞窟は国内外の旅行者から関心を集めている」と説明した。