中国、ゲーム販売認可凍結 権限見直し 日本株も直撃 (2/2ページ)

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 15日の東京市場ではネクソンが一時11%安の1250円、スクウェア・エニックス・ホールディングスが同6.4%安の4500円、カプコンが同6.7%安の2453円まで下げた。

 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「日本国内の市場が飽和状態となる中でアジア、中でも人口が多く、購買力が向上している中国市場は投資家から期待されていた。もし中国市場がふさがると、ゲーム関連企業の成長期待が剥げ落ちかねない」と述べた。

 ゲーム専門調査会社ニューズーの調査によると、中国は世界最大のゲーム市場で、売上高は推定379億ドル(約4兆2200億円)。

 テンセントや小規模のゲーム開発業者が当局の認可を待つ中で、業界全体が揺れている。テンセントの時価総額は今年1月のピークから1500億ドル余り減少する一方、規模がより小さい企業は新たなタイトルがなければ生き残るのが難しいと訴えている。(ブルームバーグ Lulu Yilun Chen、Steve Yang)