コロンビア新政権と経済連携強化 河野外相、TPP加盟へ交渉入り期待

会談に臨む河野外相(右端)とコロンビアのトルヒジョ外相(左端)=16日、ボゴタ(共同)
会談に臨む河野外相(右端)とコロンビアのトルヒジョ外相(左端)=16日、ボゴタ(共同)【拡大】

 河野太郎外相は16日午前(日本時間同日深夜)、コロンビアのトルヒジョ外相と首都ボゴタで会談し、今月7日に就任したばかりのドゥケ大統領が率いる新政権との関係構築を進める考えで一致した。経済連携強化の方向性も確認した。今年が両国の国交樹立110周年に当たることを踏まえ、幅広い分野での協力推進で合意した。

 コロンビアの前政権が関心を示していた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への新規加盟に関し、河野氏は交渉入りに期待を表明。トルヒジョ氏は、日本との経済連携協定(EPA)交渉を優先する考えを示し、見解が分かれた。

 コロンビア最大の左翼ゲリラと前政権による和平合意に関し、トルヒジョ氏は「見直す必要がある」と言及。河野氏は「日本の投資を促進する意味でも和平定着は極めて大切だ」と伝達した。

 この後、河野氏はドゥケ大統領とも会談した。(ボゴタ 共同)