ベトナム小売り、有機食品販売強化 国際認証取得者から調達 (1/2ページ)

ロッテマートの食品売り場。ベトナムでは食の安全志向が高まり、有機食品の需要が拡大している=ベトナム中部ダナン(ブルームバーグ)
ロッテマートの食品売り場。ベトナムでは食の安全志向が高まり、有機食品の需要が拡大している=ベトナム中部ダナン(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムは、小売り各社が食の安全に対する消費者意識の高まりを背景に、信頼性の高い生産者の確保をはじめ、オーガニック(有機)食品への投資を拡大させている。国営ベトナム・ニューズなどが報じた。

 同国食品大手ビナミットは、スーパーマーケット「ビッグC」で有機農産物の販売を開始した。グエン・ラム・ビエン会長はこの取り組みについて、有機食品の販売促進策の一つと説明する。また、「ホーチミン市内の6店舗のビッグCで15種類の野菜、5~6種類の果物と有機米を販売しているが、将来的にはビッグCの国内全店舗での販売を目指す」と表明した。

 ビエン会長は、地場スーパーマーケット「コープマート」でも「コープオーガニック」ブランドで一部の有機野菜を提供していると述べた。ビナミットは1日当たり合計300~500キログラムの野菜を販売している。ビエン会長は需要が拡大すれば生産を増やす方針も示した。

 ビッグCでは、有機栽培の野菜や果物を他の食品会社からも調達している。同社の広報担当者は「国際的な有機認証を取得した生産者と提携したい」とコメントした。

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