ベトナム、生鮮食品のネット通販拡大 生産者分かる安心感人気 (1/2ページ)

 ベトナムは、生鮮食品のインターネット通販市場の拡大が加速している。ハノイ産業貿易局によれば、従来の衣料品などに加えて食品のネット販売も台頭してきた。国営ベトナム・ニューズなどが報じた。

 多くのネット店舗は衛生的な環境で生産されたオーガニック(有機)食品を販売することで、実店舗に対抗している。技術進歩によって製品画像をネットに直接投稿できるようになり、売り手と買い手の双方にとって迅速な取引が可能となった。

 ベトナム技術商業銀行(テクコムバンク)で働くチャン・ホアイ・トゥーさんは、ネットで食品販売を始めた。会員制交流サイト「フェイスブック」のネット店舗で購入した豚肉が衛生状態が良くおいしかったため、友人のためにまとめ買いするようになったことがきっかけだ。購入者が増えると、トゥーさんは衛生状態の良い豚肉を販売するホームページを立ち上げた。

首都ハノイのスーパーの生鮮食品売り場。ベトナムでは実店舗に対抗し、生鮮食品のネット販売が拡大している(ブルームバーグ)

首都ハノイのスーパーの生鮮食品売り場。ベトナムでは実店舗に対抗し、生鮮食品のネット販売が拡大している(ブルームバーグ)

 店舗を持たずに開業できるネット販売は少資本で運営できるうえ、実店舗販売より15~30%高い利益が見込める。実店舗に足を運ばずに購入できる消費者にとっても利便性が高まる。

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