トランプ米大統領、対中関税を来週にも発動 第3弾、2000億ドル規模が対象に (1/3ページ)

 トランプ米大統領は早ければ来週にも、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆2100億円)相当を対象とする第3弾の制裁関税の発動を表明する意向だ。複数の関係者が明らかにした。

 トランプ大統領は8月30日、ホワイトハウスの大統領執務室でブルームバーグ・ニュースとのインタビューに応じ、来週にも関税を発動する計画について「完全には間違っていない」と笑みを浮かべて答えた。また、米中貿易摩擦で「中国が米国より持ちこたえることはない。米国ははるかに強い国だ。誰もわれわれをやり過ごすことはない。米経済はかつてないほど堅固だ」と強調した。

 段階的の可能性も

 第3弾の制裁関税は半導体製品から自撮り棒まで幅広い品目を対象としており、米政府は産業界からの意見公募手続き期限を今月6日までとしている。

 関係者によれば、大統領はこの期限が過ぎ次第、関税を発動する計画だという。トランプ政権は対象とする中国製品と関税率のリストを取りまとめており、関税率は10~25%となる見込みだ。

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