インドネシア、「ミロ」のかき氷ブーム

 インドネシアで、ココア味の粉末麦芽飲料「ミロ」を使ったかき氷「エス・ケパル・ミロ」がブームとなっている。今年に入り、フランチャイズ各社がジャカルタ首都圏にこぞって店を出した。若者を中心に、インスタグラム(写真共有アプリ)などのソーシャルメディアを通じて人気が拡大した。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。

インドネシアで粉末麦芽飲料「ミロ」をトッピングしたかき氷が好評を博している=首都ジャカルタ市(ブルームバーグ)

インドネシアで粉末麦芽飲料「ミロ」をトッピングしたかき氷が好評を博している=首都ジャカルタ市(ブルームバーグ)

 ココア味のミロのソースやコンデンスミルク、ナッツなどをトッピングするエス・ケパル・ミロはもともとマレーシアで考案された。ユーチューブに投稿された動画を見たジョグジャカルタ特別州の店主が店を開き、今年3月にはフードブロガーを通じて人気に火がついた。

ミロをトッピングしたかき氷を購入するため行列を作る客ら(ブルームバーグ)

ミロをトッピングしたかき氷を購入するため行列を作る客ら(ブルームバーグ)

 今回のブームは主に一般家庭向けにミロを販売してきたスイスの食品会社ネスレにも朗報となった。一方で、商品を販売する店舗の増加に伴い、1店舗当たりの売り上げの減少も予想されている。