印M&A 1000億ドル超え 今年の総額 成長にらみ、外資案件も続々 (1/3ページ)

 インドに史上最大の企業の合併・買収(M&A)ブームが訪れている。ブルームバーグのまとめによると、インド企業が関与した2018年のM&Aは既に1045億ドル(約11兆6400億円)に達し、年末を待たずに過去最高額を記録した。

インドのバンガロールで商品の配送作業に当たるフリップカートの配達員。米ウォルマートはフリップカートを160億ドルで買収した(ブルームバーグ)

インドのバンガロールで商品の配送作業に当たるフリップカートの配達員。米ウォルマートはフリップカートを160億ドルで買収した(ブルームバーグ)

 PwCインドのパートナーで、プライベートエクイティ(PE、未公開株)とディールを担当するサンジーブ・クリシャン氏は、M&A総額は19年も再び1000億ドルを突破する可能性があると述べた。

 千載一遇の機会

 新しい破産・倒産法の施行に加え、電子商取引市場での覇権争い、記録的な活動資金を備えたアジア特化型PE投資会社の存在が相まって、主要国で最も成長率が高い市場で案件が成立できる前例のない機会が生まれていると一部で指摘されている。

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