長野県が9月補正の知事査定終了 災害復旧費に27億円計上

 長野県は14日、26日開会の9月定例県議会に提出する平成30年度一般会計補正予算案の知事査定を終え、7月の豪雨や台風7号、9月の同21号で受けた道路や河川の災害被害に対する復旧事業費として、27億4547万6千円を計上することを内定した。道路、河川の復旧対策に23億2380万8千円を充て、林道や治山施設向けに4億2166万8千円を措置する。

 このほか、県営松本空港の駐車場拡張事業費に2億1686万2千円、保育士人材バンクの機能強化事業には375万1千円を盛り込む見通し。