東京株、2万3000円台回復 トルコ不安ひとまず後退

 14日の東京株式市場は、貿易問題をめぐる米中協議の再開期待やトルコなど新興国通貨安への不安がひとまず後退したことを好感した買いが優勢となり、日経平均株価は大幅続伸した。

 午後に上海株が上昇すると、平均株価の上げ幅が300円に近づく場面もあった。終値は前日比273円35銭高の2万3094円67銭で、2月以来、約7カ月半ぶりの高値となった。

 東証株価指数(TOPIX)は18.59ポイント高の1728.61。出来高は約17億3200万株。

 トルコ中央銀行が市場の予想を超える利上げを決めたことから新興国通貨安による市場の混乱が回避されるとの見方が拡大。前日の米株高や円相場が一時1ドル=112円台に下落したことも買い材料となり、買いが優勢となった。

 一方、3連休を控え、トランプ米大統領の貿易問題に対する姿勢を見守りたいと、上値では利益確定の売りも出た。