金融緩和策、3年内に“出口” 安倍晋三首相が言及 自民総裁選候補者討論会

自民党総裁選の討論会で発言する安倍首相。右は石破元幹事長=14日午前、東京・内幸町の日本記者クラブ
自民党総裁選の討論会で発言する安倍首相。右は石破元幹事長=14日午前、東京・内幸町の日本記者クラブ【拡大】

 自民党総裁選(20日投開票)に立候補した安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長は14日、日本記者クラブ主催の討論会に出席した。

 安倍氏は、日銀が進めてきた「異次元」の大規模な金融緩和策について「ずっとやっていいとは全く思っていない。任期のうちにやり遂げたい」と述べ、総裁任期の3年以内に金融緩和を縮小する「出口戦略」へ道筋を付ける考えを示した。安倍氏が出口戦略に言及するのは初めて。

 石破氏は経済政策アベノミクスの見直しを求め「地方、中小企業、農林水産業が持つ大きな潜在力を最大限に引き出すことが必要だ」と地方経済の再生を訴えた。