韓国、南北首脳会談にサムスントップなど財閥トップが同行 訪朝団は200人規模 (2/2ページ)

 各分野の代表からなる特別随行員は52人で、財界からはサムスン電子の李副会長のほか、SKグループ、LGグループのトップと現代自動車ナンバー2といった韓国4大企業グループの面々が名を連ねた。政界からは与党「共に民主党」の李海●(=王へんに賛の夫がそれぞれ先)(り・へちゃん)代表のほか、親北系野党2党の代表も随行する。南北でスポーツや文化交流を進めてきたこともあり、2月の平昌五輪のアイスホッケー女子の南北合同チームで主将を務めた選手や歌手も加わる。

 一方、首脳会談を準備するための先発隊約90人が16日、韓国から陸路で北朝鮮入りした。警護や報道対応の担当者らで構成され、現地の点検や北朝鮮側との最終調整を行う。