菅義偉官房長官の補佐官退任 「本人から業務に一定の区切りと申し出」 正式に発表

 菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、自身の大臣補佐官である福田隆之氏が同日付で退任したと正式発表した。「公共サービス改革にかかる重要事項に関して補佐してもらった。補佐官から業務に一定の区切りがついたため辞職したいとの申し出があった」と説明した。

 福田氏はシンクタンクや監査法人で勤務し、平成28年1月に補佐官に就任。民間資金を活用した公共施設の整備・運営(PFI)に精通しているとされる。