米、対中国政策を表明へ ペンス副大統領があすからアジア歴訪

 米ホワイトハウスは8日、ペンス米副大統領が11~18日の日程で日本とシンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアを訪問すると正式発表した。米国はインド太平洋で独裁体制や侵略、他国の主権無視を許容しないとのメッセージを表明する。中国を念頭に置いた米国のアジア政策を説明するとみられる。

 ペンス氏はインド太平洋における米国の指導力を強調し、自由や経済繁栄、安全保障に米国が関与することも再確認する。

 日本では安倍晋三首相と会談する。シンガポールでは米国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議や東アジアサミット、パプアニューギニアではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議がそれぞれ開かれ、トランプ大統領の代理として出席する。インドのモディ首相やオーストラリアのモリソン首相とも会談する予定。

 トランプ氏はこの時期、フランスを訪問することにしており、アジアにおける米国の存在感低下への懸念が出ている。(ワシントン 共同)