海外情勢

比、2.5億ドル投じ新都市整備 米空軍基地跡地中心に開発構想 (1/2ページ)

 フィリピンでは、ルソン島パンパンガ州のクラーク米空軍基地跡地を中心とする区域で都市開発構想が持ち上がっている。政府が2億5000万ドル(約280億円)を投じて新都市「ニュー・クラーク・シティー」の整備を計画しているほか、クラーク経済特区の周辺にあるアルビエラ地区で地場財閥企業のアヤラが大規模な開発計画を打ち出した。現地経済紙ビジネス・ワールドが報じた。

 アルビエラ地区は、首都マニラから比較的近いこともあり、大規模開発にはフィリピン経済界に加えて外資企業も注目している。アヤラは、向こう5年間でアルビエラ地区に住宅街とレジャー施設を建設する意向だ。

 旧クラーク米空軍基地の総面積は、シンガポールに匹敵する広さがある。クラーク経済特区は国際空港に隣接し、外国人旅行者向けの非課税ショッピング施設やテーマパーク、ゴルフ場が整備されている。少し離れた川の対岸にあるアルビエラ地区は、面積で経済特区をさらに上回る。

 アヤラでアルビエラ地区開発の現地責任者を担うジョン・エスタシオ氏によれば、敷地1800ヘクタールのうち250ヘクタールで住宅街の開発を予定している。また、今後5年間で商業、工業、レジャーが盛んな複合エリアを整備したいとしている。

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