ふくしまの酒、NYで初のアンテナショップ 食品規制の香港詣でも (1/2ページ)

アンテナショップの開店セレモニーに集まったニューヨーカーたち=米ニューヨーク(福島県提供)
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 福島県は、米ニューヨーク・マンハッタンの商業施設内に今月から県産日本酒だけを販売するアンテナショップをオープン、県産日本酒の5割近くを輸入する米国への攻勢をかける。また、県産農産物の輸入停止が続く香港に来年1月下旬、内堀雅雄知事が訪問、セミナーなどを行い、福島の農産物だけが輸入緩和されていない現状の変更を働きかける。

 アンテナショップは1日午後2時(日本時間2日午前4時)、マンハッタンのカナルストリートの商業施設の一角にオープン。ニューヨークで最も注目される地域で、全国新酒鑑評会の金賞受賞が6年連続日本一となった「ふくしまの酒」を、ニューヨーカーに向け発信する。

 店頭には、金賞を受賞した奥の松酒造や鶴之江酒造など11の酒蔵からの50銘柄が並ぶ。さっそく口にした現地の客からは「香りがいい」「のみやすい」といった声が漏れた。来年3月上旬まで営業し、「売り上げなどを見ながら、その後の展開を判断する」(県産品振興戦略課)という。

 一方、内堀知事の香港訪問は香港政府関係者と面談するほか、現地メディア向けのセミナーやコメの試食も行いたい考え。

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