バングラ、鉄道250車両発注 インドネシア国営が特別仕様製造 (1/2ページ)

バングラデシュのダッカ中央駅に停車中の列車。同国はインドネシアに鉄道車両の製造を発注した(ブルームバーグ)
バングラデシュのダッカ中央駅に停車中の列車。同国はインドネシアに鉄道車両の製造を発注した(ブルームバーグ)【拡大】

 バングラデシュは、インドネシアの国営鉄道車両製造会社インダストリ・クレタ・アピ(INKA)に250両の列車車両を発注した。インドネシアの現地紙ジャカルタ・ポストによると、車両はエコノミーカー、エグゼクティブカー、食堂車、寝台車を含む。

 バングラの地形風土に合わせ、構造フレームが頑強で車両壁部も強化され、屋根も厚く大きく、「普通列車車両の2倍の強度だ」とINKAのアグン・ブディオノ担当部長は語った。

 バングラでこのような特別強化仕様が必要とされるのは、満員列車で混雑しているときに乗客が屋根に乗ることもあるからだという。インドネシアの列車の乗客も、短距離旅行には屋上に座るのが一般的だったが、現在では厳しく禁止されている。最近は線路上の列車の屋根に防御用のオモリをつるなどして“屋根乗車”は無理だ。

 アグン担当部長によると、インドネシアで使用される列車が平均64席であるのに対し、バングラ向け車両は90席で、車両の幅も長さも大型となる。また、バングラでは機関車が最長22両を牽引(けんいん)するが、インドネシアでは16両だという。

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