現場の風

「健康づくり」は「まちづくり」から 秋田で健康寿命の「全国モデル」目指す (2/2ページ)

 「これから人口減少が進むと医療機関のない自治体がどんどん出てくる。そこで、入院ベッドのある診療所を政策的に配置し、そこを中心にしたまちづくりを行うことを提案している。秋田県でも、複数の自治体で『スマートタウン』をつくり、内科系や外科系などの医師が複数いる有床診療所を配置して、ある程度の医療はその地域内で完結させる構想を考えている」

 --健康寿命の延伸は高齢者の生活を変える

 「人生100年時代で、高齢者の活躍する場が求められており、地域の医療機関や介護施設で働く人が高齢者でもいい。秋田県は課題先進県だが、それを解決することによって、全国の手本、モデルになれればと思う」

【プロフィル】小玉弘之

 こだま・ひろゆき 北里大医卒。1988年、秋田大医学部整形外科講座に入局。秋田大付属病院などを経て、95年に実家の正和会グループの南秋田整形外科医院院長。2018年4月からは湯沢医院院長。16年に秋田県医師会長に就任し、18年6月から現職も兼務。山形県出身。

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