「マールボロ」が大麻参入

 「マールボロ」ブランドなどを抱える米たばこ大手アルトリア・グループは7日、大麻の製造や販売を手掛けるカナダのクロノス・グループに18億ドル(約2千億円)を出資すると発表した。来年6月までに完了し、出資比率は45%になる見通し。

 たばこの販売が伸び悩む中、医療用や娯楽用としての利用増が見込める大麻市場に参入し、業容拡大を狙う。アルトリアには出資から4年後に出資比率を55%程度に引き上げる選択肢もある。

 医療用に限って大麻を解禁していたカナダでは、大麻の密売をなくして未成年が容易に入手できなくするため、10月からは娯楽用も解禁された。米国では、国全体では娯楽用大麻を認めていないが、合法化している州もある。(共同)