金融庁、コインチェックを登録業者に認定へ

 金融庁が、巨額の仮想通貨を流出させた交換業者コインチェック(東京)を改正資金決済法に基づく登録業者として認める方針を固めたことが19日分かった。インターネット証券大手のマネックスグループの傘下で、顧客資産の保全などセキュリティー対策や内部管理体制が強化されたと判断されたもようだ。年内にも公表する見通し。

 コインチェックは現在、登録申請中の「みなし業者」。今年1月に、外部からの不正アクセスで約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」の流出事件を起こした。金融庁は立ち入り検査を実施し、内部管理体制などに不備があるとして、1月と3月の2度にわたって業務改善命令を出した。

 4月にマネックスがコインチェックを買収。経営陣を刷新した後、セキュリティー対策などを進めていた。