米中貿易摩擦の影響点検 日銀支店長会議

日銀の支店長会議に臨む黒田総裁(中央)=10日午前、日銀本店
日銀の支店長会議に臨む黒田総裁(中央)=10日午前、日銀本店【拡大】

  • 日銀本店で開かれた支店長会議=10日午前
  • 日本銀行本店(本社チャーターヘリから、納冨康撮影)

 日銀は10日、東京都内の本店で支店長会議を開いた。米中貿易摩擦などを背景とした世界的な景気減速の懸念は高まっており、地域経済にどのような影響が出ているか情勢を点検する。

 会議では、各支店長からの報告を基に、個人消費や設備投資など地域経済の現状を確認。経団連の中西宏明会長が7日の記者会見で、米中貿易摩擦が企業経営に「多少なりとも効いてきた実感はある」と述べるなど、企業は警戒を強めている。

 黒田東彦総裁は会議の冒頭で、金融政策の運営方針などを説明。午後に、全国9地域の景気判断をまとめた地域経済報告(さくらリポート)を公表する。