フィリピンで広がるキャッシュレス化

フィリピンの大手財閥アヤラ傘下の通信大手グローブ・テレコムが展開するスマホ決済アプリを利用する女性。フィリピンはキャッシュレス化が進んでいる=マニラ首都圏(ブルームバーグ)
フィリピンの大手財閥アヤラ傘下の通信大手グローブ・テレコムが展開するスマホ決済アプリを利用する女性。フィリピンはキャッシュレス化が進んでいる=マニラ首都圏(ブルームバーグ)【拡大】

  • グローブ・テレコムのスマホ決済アプリ画面(ブルームバーグ)

 フィリピンでキャッシュレス化が進んでいる。米クレジットカード大手ビザがリポートで報告した。同社は一方で、インターネットの接続性やインフラ面の課題も指摘している。現地経済紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

 ビザのリポートによれば、現金を使わずに1日過ごせると回答したフィリピン人は69%に上る。利便性や安全性の高さが好まれた。

 ビザの現地部門責任者、スチュアート・トムリンソン氏は「フィリピン人は電子決済にメリットを感じていることがデジタル化を好むような消費行動の変化に結びついている」と指摘した。

 同調査は月収1万2000ペソ(約2万4800円)以上のフィリピン人を対象にネット経由で実施された。居住地域別では、45%がマニラ首都圏、残りは国内主要都市で構成されている。