【ニュースレビュー】1.6~10 海外

 ■テスラ上海工場が着工

 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは7日、中国・上海で自社工場の建設を始めた。同社初の米国外での生産拠点。年内にも量販車「モデル3」の生産を始め、2020年の量産を目指す。工場は中国で初めて外資が単独で所有する工場となる見込み。

 ■キム世銀総裁が2期目途中で辞任

 世界銀行は7日、ジム・ヨン・キム総裁(59)が2月1日付で辞任すると発表した。キム氏は2017年に再任され、2期目の任期は22年6月末まで3年半残っていた。後任はブルガリア出身のクリスタリナ・ゲオルギエワ最高経営責任者(CEO)が暫定的に代行する。

 ■サムスン10~12月期、営業益28%減

 韓国サムスン電子が8日に発表した2018年10~12月期連結決算(暫定集計)は営業利益が前年同期比約28.7%減の10兆8000億ウォン(約1兆500億円)となった。四半期ベースで過去最高だった7~9月期から一転、大幅減益となった。半導体需要の鈍化が響いた。

 ■CES、高速通信で進化競う

 世界最大規模の家電見本市「CES」が8日、米ラスベガスで開幕した。過去最多の規模となる4500社以上が参加。進化する人工知能(AI)や自動運転、高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムなどの最先端技術が集結し、未来の暮らしへアイデアを競った。

 ■サウジ国営石油21年に上場

 サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は9日、世界最大の石油会社である国営サウジ・アラムコの新規株式公開(IPO)を2021年に実施する考えを表明した。アラムコのIPOをめぐっては、18年夏にいったん中止になったことが明らかになっていた。

 ■米クライスラービル売りに

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は9日、ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼を代表するクライスラービルが売りに出されていると報じた。アラブ首長国連邦(UAE)の政府系ファンドと米不動産会社が保有している。価格は明らかになっていない。

 ■FRB議長、利上げ一時停止を示唆

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、ワシントンでの講演で、景気動向を見極めるため政策金利の引き上げを一時停止する考えを示唆した。世界的な景気減速や株式市場の変動に言及し「我慢強く慎重に情勢を分析する」と述べた。

 ■日英、新経済協定構築へ

 安倍晋三首相は10日午後、英国のメイ首相とロンドンの首相官邸で会談し、英国の欧州連合(EU)離脱を踏まえ、日英の新たな経済協定を構築する方針で一致した。安全保障分野の協力推進に向け、今年春に外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を東京で開催すると決定した。