ゴールドマン・サックス、今年もアジアで増員 プライムサービス顧客基盤を拡大

 米銀ゴールドマン・サックスはアジアのプライムサービスで人員を拡充する計画だ。2018年はチームの人員を15%程度拡大した。

 ユーリカヘッジの暫定集計によると、アジアに特化したヘッジファンドの18年成績は平均でマイナス8.9%と、世界全体の2倍以上の落ち込みだった。それでも、新規ファンド設定は続き、3分の1程度のファンドはプラスの成績を確保した。

 ゴールドマンのプライムサービス部門のアジア太平洋地域責任者に昨年8月に就任したパディデ・ラファエル氏はインタビューで、「世界的にも地域内でも活動拡大が続いている。われわれの顧客基盤について楽観しており、今年も選択的に採用を続ける計画だ」と語った。

 アジアヘッジが昨年5月に公表した業界年次調査によると、プライムブローカーとしてゴールドマンを使うヘッジファンドはそれまでの1年間に32社増えていたもよう。

 ラファエル氏は正確な数字は示さなかったものの、18年中に獲得した新規顧客数はその倍以上だと述べた。(ブルームバーグ Bei Hu)