【マーケット トレンド】長期金利 新発10年債がマイナス圏へ

 債券市場は長期金利の指標となる新発10年国債の利回りがマイナス圏で推移しそうだ。前週は、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを一時停止する方針を示したことで国債を買う動きが強まり、利回りが低下した。今週も、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱で世界経済が減速するとの不安を背景に、安全資産とされる国債が買われやすい状況が続きそうだ。ただ相場の高値警戒感も根強く、利益確定売りを浴びる場面もありそうだ。