【ニュースレビュー】2.3~7 海外

 ■グーグル最高益3兆円超

 米グーグルを傘下に持つ持ち株会社アルファベットが4日発表した2018年12月期決算は最終利益が前期比2.4倍の307億3600万ドル(約3兆4000億円)となり、2年ぶりに最高益を更新した。広告収入が伸びたほか、クラウドサービス事業なども好調だった。

 ■アップル著名幹部退社へ

 米アップルは5日、小売りやオンラインストア担当のアンジェラ・アーレンツ上級副社長が4月に退社すると発表した。2013年に英衣料高級ブランドのバーバリーの最高経営責任者(CEO)からアップルへ転身し、アップルブランドの高級化に取り組んだ。

 ■EU大統領、対英譲歩せず

 欧州連合(EU)のトゥスク大統領は6日、EU本部でアイルランドのバラッカー首相と会談した。メイ英首相が7日、アイルランド国境の扱いなどを定めた離脱合意案をめぐりEUに再交渉を求めるのを前に、トゥスク氏は記者会見で再交渉や譲歩はしない考えを示した。

 ■世銀総裁に米財務次官を候補指名

 トランプ米大統領は6日、世界銀行の次期総裁候補にデービッド・マルパス米財務次官を指名した。最大出資国の米国は歴代総裁を送り込んでいる。総裁ポスト独占には途上国の反発もあるが、先進国の支持で就任する公算が大きい。マルパス氏は対中強硬派として知られる。

 ■EU、独仏鉄道事業統合を不承認

 欧州連合(EU)欧州委員会は6日、独シーメンスと、仏アルストムによる鉄道事業の統合計画を承認しないと発表した。EU競争法(日本の独占禁止法に相当)違反と判断した。両社は2017年、鉄道事業の統合で基本合意。実現すれば世界2位の鉄道車両会社が誕生した。

 ■フォード、米工場に1100億円投資

 米フォード・モーターは7日、人気のスポーツタイプ多目的車(SUV)の生産を増強するため、シカゴの工場に10億ドル(約1100億円)を投資し、500人を追加雇用すると発表した。新型を今年発売する主力SUV「エクスプローラー」などの生産に備える。

 ■仏ルノー、ゴーン前会長疑惑を通報

 フランス自動車大手ルノーは7日、会長兼最高経営責任者(CEO)だったカルロス・ゴーン被告による会社資金の不正使用疑惑について、司法当局に通報することを決めたと発表した。ゴーン被告のベルサイユ宮殿での披露宴に関し、ルノーの資金が流用された疑いがある。

 ■米中首脳、交渉期限前会わず

 トランプ米大統領は7日、貿易協議の決着を目指す米中首脳による会談を、交渉期限の3月1日までには開催しない意向を示した。知的財産権保護など中国の構造改革をめぐる協議が難航し、首脳会談は時期尚早と判断したもようだ。中国の譲歩を促す戦術との見方もある。