NY株反発、372ドル高 米中協議や閉鎖回避に期待

 12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展や米政府機関の再閉鎖回避に対する期待感を受けて5営業日ぶりに反発し、前日比372・65ドル高の2万5425・76ドルで取引を終えた。昨年12月3日以来、約2カ月ぶりの高値水準。ハイテク株主体のナスダック総合指数は106・71ポイント高の7414・62。

 トランプ米大統領は12日、中国との貿易協議をめぐり、3月1日までとする交渉期限の延長を示唆。協議の進展に対する期待が高まり、投資家の心理が改善した。

 米議会の共和、民主両党が11日、メキシコとの国境地帯に「障壁」を設置する費用を盛り込んだ予算案で大筋合意したと伝わったことも買い安心感につながった。

 個別銘柄では、米中貿易摩擦の影響を受けやすいとされる建設機械のキャタピラーなどが買われた。(共同)