ゲーム感覚で観光地周遊 新たなモデルとなるか、香川の地域振興策 (1/3ページ)

香川県三豊市がつくったアプリゲーム「みとよクエスト」の画面。背景はインスタ映えの観光地として有名な父母ケ浜
香川県三豊市がつくったアプリゲーム「みとよクエスト」の画面。背景はインスタ映えの観光地として有名な父母ケ浜【拡大】

  • 観光スポットをビンゴカードに振り分ける作業をする香川高専詫間キャンパスの生徒ら=香川県三豊市
  • 父母ケ浜でアプリに使う写真の撮影を行う香川高専詫間キャンパスの生徒ら(三豊市提供)

 香川県三豊(みとよ)市が今冬、インターネットに置かれたプログラムに従って周遊するゲーム(ウェブアプリゲーム)を使った観光キャンペーンを行っている。市内の観光スポットや店を巡り、アプリで指定された写真を撮影、投稿すると賞品が当たる仕組み。若者らにスマホ片手にゲーム感覚で周遊してもらい、市の知名度アップや消費拡大につなげたい考え。アプリの開発には地元の高等専門学校の生徒たちが協力。若い感性を生かした観光客誘致策は、地域活性化の新たなモデルとなるか。

 指定場所で指定の写真を撮影

 1月5日から始めた「みとよクエスト~冬を攻略編~」というアプリゲームを使ったイベント。クエストとは探求、探索という意味で、参加するには、同市のホームページなどからスマホやタブレットに専用のアプリをダウンロード。画面上の指示に従って市内の観光地やパートナーショップ(協力店)を巡り、そこで指定された写真を撮影する。

 写真は「寺の石垣と杉の木を入れて撮影」「巨石とお社を一緒に撮影」などと構図も指定され、場所によって難易度も違う。難易度や撮影枚数で決まるポイントによって、旅行や特産品などの賞品が当たる。市は参加者らにインフルエンサー(影響力のあるネット上の発信者)になってもらいたいという。

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