政府、インフラ輸出拡大へ維持業者支援

 政府は18日、インフラ輸出拡大策を話し合う経協インフラ戦略会議を首相官邸で開き、電力、鉄道などについて建設や機器を納入する業者だけでなく、施設の維持管理を担う業者も支援し、海外事業への参画を促すことを決めた。今夏に改定するインフラシステム輸出戦略に盛り込む。

 インフラ輸出は従来、機器納入やプラントなどの建設までで終わっていた。運営や保守点検までを担うことで収益拡大の機会を広げたい考えだ。

 議長を務める菅義偉官房長官は「機器販売のみでは収益機会の確保に限界がきている。経営、事業運営の継続的関与や、インフラを用いたサービスから収益を得るビジネスモデルの構築が極めて重要だ」と述べた。