中国18年GDP 広東、江蘇省が9兆元突破

広東省深セン市にあるコンテナ港の一つ、塩田港(中国新聞社)
広東省深セン市にあるコンテナ港の一つ、塩田港(中国新聞社)【拡大】

  • 江蘇省塩城市にある製造企業(中国新聞社)

 中国31省・直轄市・自治区の2018年の域内総生産(GDP)が出そろい、広東省、江蘇省が9兆元(約149兆円)を突破した。成長率では西部の貴州省とチベット自治区が9.1%と最大だった。

 GDPトップは広東省の9兆7300億元で、2位が江蘇省の9兆2600億元、3位が山東省の約7兆6500億元だった。浙江省の約5兆6000億元がこれに続き、河南省と四川省がともに4兆元を超えた。これらの省や上海市、北京市を含む13の省などが3兆元を超えた。

 成長率では、18の省などが全国平均の6.6%を上回った。雲南省、江西省、福建省を含む8省などが8%を、これらを含む14省などが7%を超えた。河北省、北京、上海は全国平均並みだった。

 19年の全国両会(全国人民代表大会=全人代、全国人民政治協商会議)で示されたGDP成長率目標は、天津市、黒竜江省、貴州といった複数の省などで引き下げられた。なかでも引き下げ幅が大きいのは重慶市で、19年の目標は6%前後と、18年の8.5%前後から2.5ポイント下げられた。(中国新聞社)