国内

B20、東京で開幕 日本、課題解決へ議長国の責任果たす

 6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(サミット)を控え、経済界が民間レベルで経済課題について話し合うビジネスサミット(B20)が14日夕、東京都千代田区の経団連で開幕した。

 米中貿易摩擦や欧州連合(EU)離脱問題など混沌(こんとん)とする経済情勢の中、当該国の経済団体幹部が出席。14日の歓迎レセプションに続き、15日には、世界経済のガバナンス確立▽貿易・投資の公平な競争環境整備▽デジタル革新の下での各国のデータ利活用のためのルールづくり-などについて討議する。

 B20で議長を務める経団連の中西宏明会長は、14日の歓迎レセプションのあいさつで、「B20はG20サミットの開会を意味する。議長国として、リーダーシップと責任を果たす。議論を通じ、課題に対して方向性や解決性が生まれてくればいい」と語った。

 また、来賓の麻生太郎財務相は「政府の外の声に新しいアイデアやフレッシュな思想を求めている」とB20の出席者にエールを送った。

 討議の結果は、G20大阪サミットに向け、「共同提言」として、G20議長である安倍晋三首相に提出する。アルゼンチン開催の昨年のB20では、中国が共同提言に反対を表明した経緯がある。

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