休眠預金30億円強を活用へ 4月開始 子供、障害者を支援 (2/2ページ)

 16年12月に成立した休眠預金活用法は、支援対象について(1)子供や若者(2)日常生活や社会生活を営むのが難しい人(3)社会的に困難な状況に直面している地域-と規定。具体的には、貧困家庭の子供を対象に屋外での遊びをサポートしたり、無料や低料金で利用できる食堂を運営したりする団体や、障害や難病を抱えた人の社会的な孤立を防ぐための事業を行っている団体などを想定している。