中国、対米報復関税を非農産品に 振り替え要請に受け入れ検討 (1/2ページ)

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 米政府が中国との通商協議で中国に対し、主要農産物に対する関税を他の製品に振り替えるよう要請し、中国が受け入れの是非について検討を始めたことが分かった。関係者が明らかにした。

 中国が米国の要請を受け入れることになれば、中国は昨年7月から開始した500億ドル(約5兆6000億円)相当の対米報復関税の対象品目を、非農産品に変更することになるという。振り替えの対象となる具体的な品目に関しては明らかにしていない。

 関係者によれば、中国は米国の農産品の購入を年間300億ドル増やすことを提案しており、同国が関税対象を農産品以外の品目に転換する可能性が高い。報復関税の対象を振り替えるのは、米国が貿易協議の合意後も500億ドル相当の中国製品への追加関税を継続する意向であるためだという。

 ムニューシン米財務長官は13日、米中通商合意について「この問題の最終局面にわれわれが非常に近づいていると期待している。両国は直接の話し合いをさらに行うべきかどうかを議論している」「米国が対中通商合意に盛り込まれる公約を履行しない場合は罰則を受け入れる用意がある」と述べ、合意が近いとの認識を示した。

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