海外情勢

米中協議、北京で30日再開 履行検証メカニズムなど確認

 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が率いる通商交渉団が来週、中国側との貿易協議のため北京を訪れると、ホワイトハウスが23日発表した。

 ホワイトハウスは声明で、30日に再開する協議は「知的財産、技術移転の強制、非関税障壁、農業、サービス、購入、履行などの通商問題を扱う」と説明した。その次の協議は、5月8日からワシントンで行うとした。

 米中当局者はトランプ大統領と習近平国家主席の合意署名実現を目指し、数週間前から貿易問題解決への取り組みを強めている。ムニューシン長官は、履行検証メカニズムは双方向になるとし、米国がコミットメントを守らなければある種の罰則を受ける用意があると述べている。

 米当局者によれば、現在検討されているメカニズムの一つは、問題が起きた場合、両国当局者の協議を義務付けるが、最終的には両国に一方的な貿易制裁を科すことを認める案。両国とも、相手の履行措置に対し、報復したり世界貿易機関(WTO)に提訴する権利を放棄する合意に至ることもあり得る。(ブルームバーグ Sharon Chen)

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