海外情勢

アマゾン・ゴー、現金も対応 「低所得者差別」批判で受け入れ計画

 米インターネット通販大手アマゾン・コムは、レジなしコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー」で現金払いの受け入れを開始する計画だ。クレジットカードやデビットカードを持たない低所得者層への差別になりかねないとの批判に対応する。

 アマゾン・ゴーは従来の買い物のあり方を変える同社による最も野心的な取り組みの一つだが、現金を使わないキャッシュレスショッピングの人気が高まれば、さらに多くの販売業者がそれに続くとして、全米規模で議員らが懸念を表明している。

 キャッシュレス化が進めば、銀行口座を持たない世帯はモノやサービスの購入が難しくなる。アマゾンの広報担当者は「アマゾン・ゴーでの現金支払いを可能にする取り組みを進めている」と語り、詳細についての説明は避けた。

 CNBCによると、実店舗担当シニアバイスプレジデント、スティーブ・ケッセル氏は3月の従業員全員参加の会議で、アマゾン・ゴーの店舗で「追加の支払いメカニズムを導入する計画だ」と説明した。

 アマゾンは現在、アマゾン・ゴーを3都市10店舗のみで展開しているが、複数の関係者によると、最大3000店舗まで増やす可能性がある。(ブルームバーグ Krista Gmelich)

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