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大理石の床・金の内装…六つ星ホテルを活用、熟年の豪華シェアオフィス (1/2ページ)

 シンガポールのオフィスビル「センテニアル・タワー」にあるザ・グレート・ルームのコワーキングスペース(シェアオフィス)は、普通のオフィスには見えない。床は大理石で、内装の一部には金色の仕上げが施され、パントリーの冷蔵庫にはココナツウオーターが用意されている。より実用的な内装のシェアオフィスよりも高級感があり、料金もそれを反映している。

 ザ・グレート・ルーム・オフィシズの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のジャエル・アン氏は、顧客にはさらに高い料金を支払う余裕があると考えている。同社はシンガポール4カ所目のシェアオフィスをオープンするために、高級ホテルのラッフルズ・ホテルと契約した。六つ星ホテルで初となるシェアオフィスは、同ホテルが大規模改装後に年内に再オープンする際、うち1棟の1万5000平方フィート(約1390平方メートル)のスペースに入居する。

 シンガポールにあるザ・グレート・ルームの既存シェアオフィスの月会費は、専用オフィスとして利用する場合で最低2500シンガポールドル(約20万円)。アン氏によれば、ウィーワークの料金を約20%上回るものの、顧客のプライバシーやセキュリティー、音響や備品の質は40%高いという。ラッフルズ・ホテル内のオフィスの料金はこれよりさらに高くなるだろう。

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