株価・外為

東証反落、景気減速を懸念 下げ幅一時200円超

 16日午前の東京株式市場は世界景気の減速懸念が重しとなり、日経平均株価(225種)は反落した。米中貿易摩擦の激化によって日本の企業業績に悪影響を与えるとの警戒感が根強い。下げ幅は一時200円を超えた。

 午前10時現在は前日終値比143円79銭安の2万1044円77銭。東証株価指数(TOPIX)は9・67ポイント安の1534・48。

 前日に発表された米中の経済指標が振るわずに売り優勢となった。4月の米小売売上高は前月比0・2%減で市場の予想を下回った。中国の小売売上高も伸び率が約16年ぶりの低水準だった。

 日本の上場企業の平成31年3月期決算は前日までにほぼ出そろった。純利益は前期比で減少した企業が目立ち、大手証券のアナリストは「成長の動きに頭打ち感が出てきた」と指摘した。

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